こんにちは!
今日もさしき整骨院のブログへ訪問いただきありがとうございます。
今日は『膝に水が溜まる』について説明します。
膝に水が溜まると痛みを伴い、関節の正常な運動が出来なくなります。
よくされる質問で
水って何?
なんで溜まるの?
などと聞かれることが多々あります。
なるべく簡単で解りやすく説明したいと思いますので、最後までお付き合いください。
これは膝の関節を正面から見た画像です。
上の骨と下の骨を包むように袋状の関節包というものがあり、その中に滑液という物質で溜まっていて満たされています。
上の図でいうと関節の中で色のついていない白い場所に滑液が溜まってます。
この滑液は関節の潤滑剤の役目をしていて、主な成分はよく耳にするヒアルロン酸です。
『水が溜まる』
実はこの水とはこのヒアルロン酸なんです。
本来、体にいい成分のヒアルロン酸がなぜ溜まり、痛みを起こすのかといいますと、体を守ろうとするからです。
通常は生産と吸収のバランスが保たれていて、常に一定量溜まっています。
しかし、加齢や怪我などで膝の関節に負担がかかると、防衛反応で滑液をより多く作って分泌します。
それに対して、吸収はいつもと変わりません。
結果、関節内はこの滑液でいっぱいになり、腫れてきて痛みを発するようになります。
関節内に水が溜まるときは、関節の内部を損傷している証なんです。
水が溜まる前兆として、日ごろ感じない違和感や痛みがありますので、早めの治療をすることが大切です。
治療方法として、重度の場合は、整形外科などで注射器を関節内に刺して直接抜きます。
通常は損傷部位を治しながら、吸収を促すような治療をします。
さしき整骨院では高周波治療器を用いた痛みのない治療をしています。
関節内が正常に戻ったあとは、今度は予防的な治療をおこない、再び水が溜まらないような状態を保ちます。
ここまで長文で『膝に水が溜まる』について説明してきました。
関節の中は目で見ることが出来ず、イメージしにくいですが、少しでも理解していただければ幸いです。
日常生活の中で、膝の痛みなどでお悩みの方は、一度さしき整骨院の治療をお試しください。
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