こんばんは!

伊佐市に行った際に、気になる神社を見つけたので寄ってみました。

そこは「郡山八幡神社」という神社です。

 

国の重要文化財に指定されており、なんといっても日本最古の「焼酎」の文字が見つかった神社として有名だそうです。

 

昭和29年の改築時、本殿北東の柱貫から発見された当時の大工さんの落書きに

「その時座主ハ、大キナこすてをちやりて一度も焼酎ヲ不被下候、何ともめいわくな事哉」というのがあり、

永禄2年(1559年)の年号が記されていることから、これは「焼酎」の字の記録として日本最古のものであり、

伊佐が焼酎発祥の地といわれる由縁とされているようです。

 

気になる文章の内容ですが、現代風に読み直すと、

「この時の住職はまことにけちで、われわれ大工に一度も焼酎を飲ませてくれなかった。なんとも迷惑なことである」

と、書いてあるそうです。笑

 

柱貫の先端に、色を塗って打ち付けられた木片の裏に書いてあったそうなので、

よほど頭にきたのか、わざと書いて残したんでしょうね。

しかも、年号や自分の名前まで書いて。笑

 

でも、これが400年の時を超えて発見されたことにより、当時から焼酎が庶民の飲み物としてあったと分かったわけです。

 

近くを通られた際には、一度寄ってみてください。

どんな気持ちで当時の大工さんが書いたのかを想像すると、クスっと笑ってしまいますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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