こんにちは!

今日もさしき整骨院ブログへ訪問ありがとうございます。

今日は「期間別」交通事故治療について書きます。

長いですが知っておいて損はないです!

◆事故直後◆

目立ったケガがなくても、必ず病院でレントゲンやMRI等を撮り、骨折や脳に異常がないかを確認しましょう!

交通事故治療は初期治療が大切です。

むちうちの症状は後から出てくる場合も多いからです。

事故当日は歩いて帰れるほど元気だったのに、数日たってから急に身体が動かない・・・そんなこともよくあります。

目立ったケガがなくとも、必ず病院でレントゲンやMRI等を撮り、骨折や脳の異常が無いか確認することが大切です。

※レントゲン等で異常なしと診断されても、後日むち打ち症などの症状で悩まされることがよくあります。

◆事故発生2日~3日後◆

一般的に交通事故から2~3日後に、むち打ち症などの自覚症状が強くなりがちです。

首周辺に受けた強い衝撃のため、炎症が起きているのです。

このような怪我の急性期では、身体の状態を極力安静にすることが大原則となります。

その上で、応急処置としてアイシングで患部を冷やすことが重要となってきます。

この時期にアイシングしているかどうかで、施術期間がだいぶ変わってきます。

(病院では湿布薬を処方してくれますが、湿布は鎮痛作用や血管収縮作用が目的のため、「冷やす」という意味においてはあまり意味をなしません。)

また、微弱電流治療など、刺激の少ない電気治療器も併用し、自然治癒力を高めていきます。

◆事故後炎症が治まったら◆

アイシングや微弱電流などによる治療で炎症が治まり出したら、専門家による手技で首や肩の筋肉をほぐし、血行促進を図っていきます。

また、電気治療器などを用いて患部を温め、体内の細胞の組織再生を早めます。

しばらく安静にしていたため、筋力が低下しており、重い頭を支えるだけでも首や肩のコリが起きやすくなっています。

ストレッチに加え、運動やリハビリを行うことで、少しずつ首の筋肉を慣らしていきます。

また、手技や電気治療などを継続して行い、健康で正常な状態へと導いていきます。

この時期に、身体がある程度ラクになってきたからといって、自己判断で完治したと思い込み、通院をやめてしまうのは非常に危険です。

その結果、症状を悪化させてしまい、慢性化させてしまう方が実は非常に多いのです。

通院は一生のうちのわずかの期間です。無理をせず、まずはご自身の健康を第一優先に考えて行動しましょう。

◆整骨院の治療がどうしていいのか◆

痛みや違和感などを専門的に治療しているが整骨院だからです!

全国の平均的な治療期間は3ヶ月~4ヶ月。

これはケガの程度や事故の種類によっても違います。

「症状が軽減した=治療終了」ではありません。

実は、治療が中途半端であったため、後になって後遺症が残る方が大変多いです。

交通事故治療で重要なことは

「少しでも早く治療を開始すること」

「症状にあわせた治療で最後まで治療しきること」

です。

◆最後に◆

さしき整骨院では、症状に合わせた様々な治療をおこなっていきます。

今まで数多くの患者様を治療してきた自信があります。

まずはお気軽にご相談ください。